昨今、働く価値観も多様になり、これまでの組織の在り方とのギャップが様々な場面で歪みとなって噴出するようになりました。

情報はいまや玉石混交、ネットに様々溢れています。

その中でクライアントから私たちにご連絡いただけるのはなぜか。その理由は１つ、私たちに対する信頼があるからです。

 

私たちは、日々顧客の信頼にこたえ、顧客の”働く”を守り抜きます。

信頼にこたえるとは、ただ情報を右から左に提供すればいい、というものではありません。語彙を増やして顧客の問いを聴き分け、確認し、自分の頭で理解して、熟考し、分かりやすく伝えることが大切です。

 

そのためには、顧客に寄り添い、問いの背景に何があるのか、その向こうにいる人たちの心情はどこにあるのかについてしっかり思い描き、労使間の信頼関係を丁寧に紡いでいくことが求められます。

 

中には行政に聞けばいいと思っている方もいますが、それは私たちの仕事ではありません。仕事の基礎・基本として、「グレイゾーンですね」「～のような気がします」といった曖昧な表現ではなく、法令、通達等の根拠があるのか、しっかりと抑えにいき、論拠を明確にしていきたいと考えています。

 

その点、社会保険労務士の仕事は、知の積み重ねが問われる、とても奥深く楽しい仕事だと感じています。私たちが求める人材、それは組織で働く人々の心情を理解し、クライアントと共に労使の信頼関係を紡いでいく仲間です。

奥深く楽しい仕事に興味がある方、是非、共にはたらき、クライアントの組織を、人を支えていきましょう。